服装のマナーについて
服装は相手に与えるファーストインプレッションのうちの一つです。
身だしなみをきちんと整えて面接に望みましょう。
第一印象は最初の10秒の印象できまる!
つまり、あいさつの仕方や体型、服装や身だしなみを判断材料として、 その人物に対しさまざまな先入観や感情を抱いたりします。それは就職面接のシーンでも同様で、面接官との最初の6~10秒の印象がその面接の行方を大きく左右するかもしれません。
社会人として正しい服装術を身に付け、あなたの個性をより良いカタチで面接官に伝えていくために、 ふさわしい服装や身だしなみについて知っておきましょう。
スーツはオーソドックスで、安心感のあるものを!
男性
上下ともしわのない、綺麗な状態にしておきましょう。自分の身長や体型に合ったサイズを選ぶことも重要です。
また、ワイシャツはきちんとアイロンをかけた、白いものを選びましょう。(うっすらラインやチェックが入っていてもOKです)
女性
上着のデザインは、大人っぽい印象の1ツボタン、スタンダードな2つボタン、胸元が浅く初々しい印象の3つボタンのデザインのどれかの中でしたら、好みの物で大丈夫です。
インナーは特に決まりはありませんが、清潔感があることが必須です。白、ブルー、ピンクなどの淡いカラーのベーシックな無地のシャツがオススメです。
ネクタイはハデ過ぎないものを!
エンジ、ワイン系のタイ:「熱意や意志の強さ」をアピール
紺、ブルー系のタイ:「爽やかさや信頼感」をアピール
イエロー系のタイ:「明るく活発なイメージ」をアピール
あまり深く気にする必要はないですが、営業職ならイエロー系、技術職では紺、ブルー系のタイなど、受験する企業や職種によって使い分けるのもおもしろいですね。
靴はスーツに合った色を!
男性
靴の汚れや傷みは目に付きやすいので、こまめに手入れをすることをおすすめします。
靴下は、 スーツと同系色の無地ソックスなら、着席時も足元がすっきり美しく見えます。赤など派手なカラーや白色の靴下はマナーに反するので避けましょう。
女性
バッグはシンプルなデザインのものを!
面接で椅子に座る場合などのために、床に置いても自立するタイプがオススメです。大きさはA4の書類が折らずに入るものが良いでしょう。
ショルダーバッグやリュックなどのカジュアルなものや、クリアケースを バッグ代わりに使用するのは避けた方が無難です。
女性用バッグの場合、もち手の部分が長く、肩に掛けて持ち運べるようになっているものも多いですが、 相手先に着いた後は肩に掛けず手に持ちましょう。
またブランドのロゴ入りや、凝ったデザインのバッグ、またカジュアルなタイプのものは避けましょう。