名刺入れの選び方
名刺入れが第一印象を左右する
ですから、例えば尻ポケットから引っ張り出した「財布」のレシートやカード等の間から取り出して差し出したりすれば、どんなに服装が立派であっても幻滅されてしまいます。
大袈裟だと思われるかもしれませんが、名刺入れは、ビジネスの成否に影響を及ぼす、大切な武器であるといっても良いと思います。 昔の侍が良い刀を持ち、手入れを怠らなかったこと同様に、名刺入れも良いものを持ちたいものです。
名刺は名刺入れに入れる
名刺交換の際に、名刺入れからスマートに取り出し交換するのと、財布などの中から取りだしてするのでは印象が違います。
また、相手から頂いた名刺も上質な名刺入れに仕舞えば、大切にされている気持ちが伝わり嬉しいものです。
逆に自分の渡した名刺が、財布のしかも尻ポケットなどに仕舞われたら気分のいいものではないですよね。
名刺入れの選び方(デザイン)
材質やデザインも様々なものがありますので、それは自分の好みで選べば良いと思います。
ただ、注意したいのは、自分が名刺交換をする場面をイメージしてみて、その時その名刺入れが相手にどのような印象を与えるかということを考えておくことです。
前述した通り、名刺入れは、相手に与える自分の印象を左右しかねない大切なビジネスツールなのです。
慎重に選びましょう。
名刺入れの選び方(機能)
マチの形がI字型
マチの形がV字型
ただ、V字の開き具合によって取り出しやすさが変わりますので手にとって確かめましょう。
マチの形がボックス型
当然、V字型よりも手間のかかった作りになりますので、若干値段も高めのものが多いように思います。
金属製の名刺入れ
また、スーツやシャツのポケットの生地を傷める心配がありますので注意が必要です。
痛んだら買い換える
写真は、筆者が長年愛用してきた名刺入れですが、取り出し口が痛んできたために買い換えました。
皮素材は、使い込んだ「味」と「みすぼらしさ」との線引きが難しいところですが、名刺はその小さな一枚から長年にわたるお付き合いが始まったり、何億という取引が生まれたりすることもある大切なコミュニケーションツールです。
痛んできたなと思ったら、買い換えて新しい居心地の良い名刺入れに、大切な名刺を入れてあげましょう。