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モリサワのUD書体


私たちは情報の大部分を視覚から得ていると言われています。
そのため書体そのもののデザインが果たす役割は大変大きなものとなっています。
ではその文字が見えにくかったり、わかりにくかったりしたらどうでしょうか。
文字の不明瞭さは、時として致命的なコミュニケーションの欠如を引き起こします。
そこでモリサワのUD書体は、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読みまちがえにくいこと」をコンセプトに開発されました。

モリサワUD書体の特長

文字のかたちがわかりやすいこと

はなれが狭いと同じ文字に見えてしまいます。
特に、商品の値札の文字が見えにくければ買うのをためらうかもしれません。
UD書体は、はなれを明確にし、シルエットの似た文字を判別しやすくなっています。

新ゴシック

UD新ゴシック

文章が読みやすいこと

漢字とかなの大きさに少しリズムをつけると文章が読みやすくなります。
文字がパラパラとしない美しいバランスを保ち、読みやすさの中でそれぞれの文字がしっかりと見えてきます。

新ゴシック

UD新ゴシック

読みまちがえにくいこと

繋がっていると的確な判断が損なわれます。
交通標識や公共の案内表示などは必要な情報を的確に伝えるため目に留まりやすくなければなりません。
かたちが手書きに近いと、直観的に認識することができます。

新ゴシック UD新ゴシック

2008年に東京特別区(東京23区)および多摩地域26市に対して行われた情報発信(印刷物・ホームページ・看板サインなど)に関するユニバーサルデザインの実施状況調査※では37の自治体の約8割がすでに取り組みを始めているという結果が得られました。
企業や自治体にとってユニバーサルデザインを取り入れることが一般的な配慮になってきたことがうかがえます。

※全日本印刷工業組合連合会 調べ

アーティス名刺工房が所有するモリサワのUD書体

和文書体04
モリサワ UD 黎(れい)ミン

モリサワ UD 黎ミン

和文書体15
モリサワ UD 新ゴシック体

モリサワ UD 新ゴシック体

和文書体20
モリサワ UD 新丸ゴシック体

モリサワ UD 新丸ゴシック体

書体の選択で迷われましたら「UD書体」「UD書体ではない書体」の2案作成しご案内させていただくことも可能でございます。
何なりとお申し付けください。