【名刺コラム】世界を身近に感じる伝統文様デザイン!印象的な名刺を作ろう!
イギリスのペイズリー市でこの柄の織物が生産され、生産地の名前を取った「ペイズリー」と呼ばれるようになった。
日本語では勾玉模様ともいわれます。
「植物由来の」を意味する英語が由来。
花や草木をモチーフにしていますが、花柄と比べるとダイナミックでゴージャスなイメージがあります。
雪の結晶、トナカイ、もみの木、幾何学模様などをモチーフとしたノルウェーや北欧の伝統文様。
寒い地域なので、ニットの柄でよく見かけます。
アルプス山中全域を指すチロル地方に伝わる民族衣装。
「チロリアンテープ」が有名。
ハンドメイドで使用するとかわいらしさがでます。
植物、果物、花柄などを使って、つながったように繰り返すデザインで、イスラムの織物。
エレガントな雰囲気になります。
スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーなどの北欧諸国からで生まれたデザイン、
自然や動物がモチーフで、手書きのようなほっこりと温かみがあるものが多いです。
ハワイを象徴する「ハイビスカス」「バレル(樽)」「プルメリア」「ティーリーフ」「モンステラ」「パームツリー」等、自然をモチーフにしたデザイン。アロハシャツが有名です。
スコットランド民族衣装に使用されている赤を中心に作られているチェック柄のことです。
直線がつぎつぎと曲折していく幾何学的文様。
ラーメンの器の模様で有名です。
ルワンダの伝統工芸アート「イミゴンゴ」
木版に牛糞等で作った粘土状素材で指で幾何学模様を作っていきます。
モロッコの伝統的民族模様で、細かくカットしたタイルで作った幾何学模様です。
フランス『トアレ柄 』の1つ「植物と鳥」モチーフしています。
アメリカ先住民(インディアン)が自然への感謝を示し、サンバースト、イーグル、サンダーバード、羽根などのモチーフが特徴です。
アイルランドやヨーロッパの各地で見られる装飾「ケルティック・ノット」一本の紐で出来ていて、始まりと終わりが無いのが特徴です。
日本や中国でいう雷紋や繊細なアカンサスの模様があります。
ポルトガル芸術を代表するタイルに装飾された伝統的な模様です。
イスラム教徒が多く、花や鳥、人物などの具象柄は使えないため、幾何学文様で表現されています。
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心として広がった芸術。曲線的なデザインで、植物といった有機的なものがモチーフとされることが多いのも特徴です。
異国情緒あふれるデザインは、日本だけではなく、海外の雑貨や家具などを取り扱う方にぴったりですね。
お色のご変更もできますので、イメージに合わせて作成できます。
今回は、世界の伝統文様についてご紹介させていただきました。
どの柄も、どこかで見たことのあるものばかりでしたね。
和柄とは違い、民族調やエレガント調だったり、動物モチーフなど、バリエーションが豊富でした。
アーティス名刺工房の名刺デザインとして、ご用意できていない柄もたくさんあったので、今後新作として公開していければと思っています。
2021/1/19